バージンロードとは、キリスト教式の結婚式において、教会の入り口から祭壇に至るまでの中央の通路、及び通路に敷かれた布のことをいいます。
主にプロテスタントでは白い布が用いられ、カトリックでは赤い絨毯のバージンロードが用いられますが、最近は布を敷かずに、大理石の床になっているところもあります。
そこは新郎・新婦、また立会人や両親は歩くことを許されますが、参列者は壁に沿って入場することがマナーとされています。
バージンロードは今まで歩んできた道とされていて、教会の扉が開いた瞬間が新婦の誕生。
そこからゆっくり人生を振り返りながらバージンロードを歩み、新郎と未来への道に進むのです。
とても感慨深い「道」ですね。